和む菓子 なか又

2019/07/13 14:44



次の100年に向けて、歩み始めます。

実は、なか又の歴史は江戸時代後期にまで遡ります。東海道唯一の海路であり、代々尾張藩の御用達の魚問屋が集っていた宮宿。そこで海運業の家系であった村瀬喜左衛門の孫・又三郎が、1913年(大正2年)に鮮魚仲買「魚又」を創業したのが始まりです。その後、水産練製品の製造を始め「なか又」に屋号を変更。「食膳の味覚に貢献する」という理念のもと、四代に渡り中部地方や東京で親しまれてきました。21世紀に入り創業100年を目の前に、惜しまれつつも一旦幕をおろしますが、五代目当主の想いから、別業態へのリブランディングを決意。デザインコンサルティングファームnanilaniによって、商品企画からサービス設計まで事業全体を一新し、2018年、新たなブランドへと生まれ変わりました。